ARC(断熱型熱量計)は1996年からこれまで、化学物質が起こす熱反応のベンチマークとして世界で最も多く使用されてきました。
現在世界で最も使用されているTHERMAL HAZARD TECHNOLOGY社の断熱型熱量計の日本正規代理店です。

・試験チャンバー内と、試験サンプルの温度差が「ΔT=0」となるよう制御することで、優れた疑似断熱環境を作り出します。
・化学物質、コイン型電池〜車載用電池までに対応でき、発熱反応や自己発熱を開始する温度を正確に測定、数値化します。
・電池に重要な熱データを測定することで、安全性、電池性能、エネルギー効率、サイクル寿命の向上に役立てることができます。
・0.01?0.05℃/分の発熱速度検出感度を備えており、電池から放出される熱を安定的に検出します。
・リチウムイオン電池で形成されるSEI皮膜の分解開始温度を測定できます。
・電池メーカーおける、ロットごとの安定性評価と品質管理に活用されています。
・従来の釘刺し試験等では測定できなかった、電池が暴走反応を起こすまでに必要なエネルギーを測定します。